頭も体も心もフル回転!!
こんにちは。武蔵小杉&二子玉川エンジェルリトミックです。
とっても幸せな水曜日のBlogの続きです。
午前は武蔵小杉の子どもたちとリトミック
そうです、あの カワイイ少年達。
ご招待していただき、サントリーホールのウィーン少年合唱団のコンサートへ参りました。
あのボーイソプラノのなんとも言えない清らかさ。
変声期前のいっときの間のきらめきと輝き!
歌える期間が決まっているので、いっそう輝きはますのかもしれません。
もうカワイイ〜。♩
オープニングはなんと、ベルリンでベルリフィルオーケストラと一緒に歌った『カルミナブラーナ』
いきなりこれですか! !おー、最高に感激です。
ウィーン学友協会記念コンサートでも合唱団はマーラーを歌っているのでウィーンもご縁が深い場所です。
くしくも、今回一緒に招待されたメンバーはベルリンの時に同じ部屋に泊まって行動していた仲良しです。
余計気持ちが入ります。
そしてまた、サントリーホールは、ベルリフィルハーモニーホールをかなり参考にして造られているのです。
確かによく似てますよー。
日本で初のベルリフィルの団員になられた土屋邦雄氏も、音響や設計のアドバイスなど携わってらっしゃいました。
土屋邦雄氏
http://angel-rito.com/system/7056
オープニング後は宗教曲です。
教会の中にいる厳かな気持ちに。
なんて透明な天に昇るような声なのでしょう。
この声をだして歌をうたうには、毎日相当な練習量です。
ポルカを踊ってくれたり、日本の曲も歌ってくれたり、最高に癒され楽しいコンサートでした。
ウィーン少年合唱団の子ども達は、宮殿で毎日一緒に過ごしているんですよ。親元から何年も離れています。
親御さんは、寂しいだろうなあ?と親目線になってしまいます。
それとも、音楽の道へ行き、がんばれー!とひたすら応援しているのでしょうか。
宮殿にはプールもピリヤードもあるんですって。
話はそれました。
とっても面白かった事があります。
客席と一緒に歌う三拍子の曲がありました。
観客も歌いますが、おそるおそる〜〜
それが、二拍子の曲になったら、やったら観客は元気になり、ノリノリで手拍子を送ります。
さすが日本人!わかりやすかったです。
ヨハンシュトラウスの、ウィーンの故郷の歌というべき、「美しき青きドナウ」の三拍子のワルツは、前へ前へいく三拍子。
軽やかな流れるような三拍子のワルツのリズムでさすが本場です。
空気感がもう最高です。
もう、この3拍子ワルツ感覚は、昔からの文化で自然にDNAに組み込まれて、体の底からリズムが染みついているのでしょう。
この3拍子、日本でやる1、2、3とどうしても違います。
なかなかこれはリトミックでも出すのは難しいです。
その土地&風土により音楽も変わってきます。