頭も身体も心もフル回転!!
こんにちは。武蔵小杉&二子玉川エンジェルリトミックです。
すっかり夏休みの雰囲気がする東京です。
電車に乗っても家族連れの人が目立ちますし、子どもたちもうきうきしています。
今年はオリンピックもあり、そちらに目が行きがちですが、毎年この時期は甲子園で高校球児が一心不乱に白球を追う姿に感動します。
実家の父は高校野球も大学野球もプロ野球も大好き。
子供の頃は、大学野球に連れていってもらったりしました。
そんな父とテレビで高校野球を観戦。
テレビでは、終戦すぐの高校野球試合にたくさんの観客が喜びを顔満面の表情が映し出されていました。
食べ物に貧窮していたころ、それだけではなく感動にも貧窮していたのかもしれません。
「この頃は道具がなかったから、手作りのボールだったんだよ」
子供たちが野球をするにも、道具があるわけがありません。
そういえば、布などで、作ってもらった・・のようなドラマを見たことがあります。
大人が時間を惜しんで、ない材料を駆使して作った道具は、きっと子どもは大事に扱かったたことでしょう。
今は豊かすぎるくらい物にあふれています。
子供が喜びそうなものは、コンビニだって駅の売店にだってあります。
ガチャガチャもいたるところにあるし・・・
ところで、ガチャガチャは、ちいさなおこさんは「お金を入れると、出てくる」、という仕組みそのものが好きな場合もあります。
だからすぐ飽きちゃって、またすぐにほしがって、だだこねくんが出演してしまうのですよね・・・。
リトミックの中でも、何気ないものを作っていますが、大人が思うよりも嬉しそうで、手放したくないお子さんもいます。
自分の中のイメージが具現化出来るのが、驚きなんでしょうね。
形などは大人が見ると、稚拙でちっとも見えない!という時もありますが、本物そっくりを望んではいないのでしょう。
余り時間をかけてしまうと、飽きてしまうので、ぱぱっとできるぐらいで良いと思います。
お子さん本人が自分で作った結果、完成に至らず、なんだかがっかりするかもしれません。
でも、その経験自体が大事なので、それはそれで。
新聞紙やちらしをまるめてボール。
新聞紙を筒状にして、剣やバット。
この二つでゴルフ(たぶん小さなお子さんには野球は難しいかな)
もちろん画用紙でも折り紙でもオーケー。
包装紙を使っても。
ペットボトルを並べてボウリング。
ちいさいお子さんはルールがまだ分からないので、ボールをころがすのではなく、手で倒しちゃうかも。
それが楽しければ良いと思います。
遊んでいるうちに、大人も子供と楽しむコツがわかってくると思います。
是非お試しを。