頭も体も心もフル回転!!
こんにちは。武蔵小杉&二子玉川エンジェルリトミックです。
「大きな栗の木の下で」という歌はよく知られている手遊び歌ですね。
手遊び歌ですから振りがつきます。
幼稚園や保育園、児童センターなどでも歌いますが、振りが違うときがあります。
あれ?私が知っているのと違う、私のは間違い?と不安にかられたり、お子さん自身が頭の中が?になるかも。といっても小さなお子さんは関係ないかな?まだよくは覚えていないでしょうし、素直に真似をしますので。
また「ずいずいずっころばし」というわらべ歌のメロディーが私が覚えているものと歌のお兄さんが歌っていたメロディーと違ったこともあります。
これは伝承の曲などでよく起こることです。
「ずいずいずっころばし」は歌詞の
「俵のネズミが」というところを「かわらのネズミ」と聞き覚えていたという話も聞いたことがあります。
さすがに「かわら」だと、
「瓦」「河原」でも違うかな?とも思う一方
「瓦町」「河原町」の意味だとすればこれもありかな、なんて考えてしまいます。
楽譜がないので、地域や時代で変わっていくのでしょう。
最近実際に聞いたのは
「月」の歌です。
最後は「ぼーんのような月が」ですが、
「ボールのような月が」
と歌っていた方いると聞きました。
私には昔からのちょっと古い感じの歌だと思っているので、「ぼーんのような」は「盆のような」つまり「丸いお盆のような」と理解していましたから、まさか「ボールのような」となるとは考えつきもしませんでした。
けれども今は「お盆」は丸くなく四角いものが主流でしょうし、「トレー」と言っているかもしれませんもの。
しかも、ボールは球状だし、お月様だって球状ですものね。
この方がイメージぴったりくるのだと合点がいきます。
ただこの歌は「尋常小学唱歌」なので正しい歌詞が存在します。
それでも「ボール」の方がイメージが近いですね。
おうちで歌うときは、メロディーの正しさや振りの正確性よりもお子さんとたのしむことを優先していいと思います。
「ボールのような」はさて?どうしましょう。
おうちでは「ボール」でもいいかな?ついでにあれば丸いお盆も見せてあげてもいいかもしれません。
おうちの中にある「丸さがし」を少し大きなお子さんとしても楽しいかもしれませんね。