頭も体も心もフル回転!!
こんにちは。武蔵小杉&二子玉川エンジェルリトミックです。
ちか先生のピアノ教室での、クリスマスコンサート。
行きたかったのですが、残念行かれませんでした。
というのも、高校生によるハンドベルクリスマスコンサートがあったからです。
娘も中学高校生の時にハンドベル部にいたこともあり、司会をしたのでした。
会場は130名の聴衆の方が集まり、みんなで一心にその演奏を聴き楽しみました。
5オクターブのベルを一人で何個も受け持ち、時には隣の人のベルを使い、時には場所を移動して取りに行って鳴らす。
それも、片手に2個持ったりもするのです。
両手で計4個!
大きいものは5キロ位あるそうです。それを高校生の女の子が鳴らします。
その奏法も何通りもあり普通に鳴らすだけでなく、クルクルと回して音の広がりを作る、ベルの真ん中にある部分を手でコツンと当てて鳴らす、
クッションの上にあるベルをその面に叩いて音をだすなどなど。
細かい32分音符をどんどん次の人が鳴らして、アルペジオのようにしたリ、トリルのようにしたり!!
その技術の高さに、初めて聴いた方は驚かれたと思います。
13人がメロディを担当したり、コードを受け持ったり・・・
その時時で同じ音でも違うのを、弾き分けるのですから、すごいですね。
制服を着た女子高校生が微笑みを交わしながら音の受け渡しをしてフレーズ感を出す様子は、清楚で素敵でしたよ。
息が合わなければ、絶対に出来ません。
メトロノームのように演奏するわけではないので、音の広がりととともにテンポも微妙に変えたりするのですから、見事というほかありません。
クリスマスコンサートでしたので、讃美歌やおなじみのクリスマスソングを演奏してくれたあとに、
「ハンドベル体験会」もしてくれました。
幼稚園や小学生のこどもさんが白い手袋して、神妙な面持ちで手にして、その後なったときのなんだかホッとした表情が可愛らしく、
また思わず「なった!」と笑顔をみせていたお子さんもいらっしゃいました。
一番重いベルを男の方が鳴らしてみましたが・・・
「あれ?」鳴りません。
力が強いから音が出るというのでもなさそうです。
そうなると、鳴るまでトライしたいですよね。
その方も、何度か鳴らしてようやく音が出てホッとしていらっしゃいました。
というわけで、それぞれクリスマスの音楽イベントで楽しんだ日曜日となりました。
明後日の武蔵小杉でのクリスマス会でも、私達も、メロディーベルを少し演奏します。
日曜日の高校生の演奏には遠く及びませんが、楽しんでもらえたらいいな、と思います。