頭も体も心もフル回転!!
こんにちは。武蔵小杉&二子玉川エンジェルリトミックです。
リトミックでは、当然身体を動かします。
毎回行う、お散歩。
歩いて歩いて、走って走って、止まって、ゆっくり動いて・・・・
基本的な動きをたっぷり行ったあとの表現活動では、いつもはしないようなポーズや動きをたくさん取り入れています。
動きによって、見える高さが違ったり、違う筋肉活動をしているのに気が付き、面白くなったり・・・
はじめにお手本でしてみせる私の動きに、目を丸くするお子さんもいます。
私もリトミックをしていなかったら、こんなポーズや動きはしないだろうな、なんて思います(笑)
でも、見ていると面白そう!
と思うのでしょうか?
一生懸命にあれこれ身体を動かしていく子どもたち。
いっぺんに完璧にできるのは目的ではありません。
動いてみたら、ちか先生のピアノとぴったりあって、もっともっと嬉しくなってもっともっと動いていきます。
そうなると、自分の持っているもののイメージが鮮やかにインプットしていきますね。
それがリトミックの面白く、かつ有益なところでしょう。
はたから見たら、全然似ていないかもしれませんが、
こうかなあ?ああかなあ?
と考えながら動くことが大切。
ママたちの言葉のアドバイスも最小限にしてもらって、自分で考えて動くからいいのですね。
大きな動きだけをするわけではありません。
毎回の手遊び歌や始まりの歌で、小さな筋肉もたくさん動かしています。
目で見た私の動きを、1歳前くらいになると、真似しようとし始めます。
そうなったら、ママのお手伝いも少しずつ減らして・・
これも、出来たできなかったという結果がほしいわけではありません。
自分で見て、考えて手を動かすことをしていくうちに、だんだんできるようになっていきます。
もちろんできるようになったのを見ると、周りの大人は嬉しくなりますよね!!
そういうママの喜びの顔を見ることで、お子さんは自信をつけ、ますます自分でしようとします。
こうして、毎回大きな筋肉も小さな筋肉も、リトミックという音楽的活動の中でたくさん動かしていきます。
音楽的要素はきちんと入れる。
そこがあるからこそ、動きも楽しいものになりますし、音楽的な要素も身についていきます。
リトミックは好き勝手に動くわけではなく、一回のプログラムの中に沢山の目的が含まれています。
逆に言うと、音楽的な要素がベースにあるからこそ、動いてみようと思えてくるのです。
もちろん自由に遊ぶことは絶対的に必要です。
創意工夫して遊ぶことは人間にとって必要不可欠。
たくさん考えながら自ら遊べるようになると、様々な面で能力が伸びていきます。
言われたことは出来ても、試行錯誤を重ねることは苦手だと、抽象的考えが必要なときに戸惑ってしまうと思います。
遊びこむ時間を沢山確保してあげましょうね。
リトミックの時間で一気に集中して、普段の生活で得たイメージを用いて音楽の中で筋肉活動を行う。
そして、また生活の中にフィードバックさせて遊びこむ。
この循環がとても大切だと思います。
急に寒くなりました。
皆様暖かくしてお過ごしください。