児童館の帰り途中、乗り換え荒川線雑司ヶ谷駅にふと目に留まったレトロなポスター。
『夏市』
夏市ですって?祭りときくと江戸っ子の血がさわぎます。
どこで?鬼子母神ですか。気にはなりつついつも通りすぎています。
雨もザーザーですが、せっかく子どもたちと楽しい充実した時間を過ごした後です。
安産子育ての神様ですもん、祭りがよんでいる~とふらふら足は向かいます。
人はいないし、空模様もどよ~んと暗くちょっぴり不安になっていたところ
ありました!!
露店もずら~っと並んでいます。
この情緒溢れる雰囲気、いいですね~。
鬼子母神の由来はご存知ですか?
その昔、沢山の子どもを産みましたが、初めは自分たちの子どもの為に、近隣の幼児を食べて恐れられていました。
自分の一子を隠されて、嘆き悲しみ親の気持ちがようやくわかり、帰依して安産、子育ての神様へ。
さすがに食べちゃうなんて事はしませんが、自分の子さえよければ、自分だけよければ他人は関係ない・・・という気持ちは人間もありがちですよね。
小さい頃から思いやる気持ちは育んでいきたいですね。
今日は七夕、雨も上がり天の川で出逢えるでしょう。
鬼子母神の夏祭りは明日8日まで。縁日も楽しそうですよ。