頭も身体も心もフル回転!!
こんにちは。武蔵小杉&二子玉川エンジェルリトミックです。
今日は夏らしく暑い一日でしたね。
そう、この暑さです。
頭では思いだしましたが、身体はまだまだ、熱中症に注意が必要ですね。
このところ、お子さんから「みてみて」と言わんばかりに、お子さんの指差したからだの場所の一点を見るようにせかされることが続きました。
まだお話しできなくても、私の顔とその指差した場所を交互に見ては訴えかけてくるのです。
よく見ると、ポツンと小さく赤くなっています。
「蚊に刺されたの?かゆいでしょう」というと、大満足な様子でうなずきます。
わかってくれたならいいの。それだけ。
おうちでもきっとママやパパに一生懸命訴えているのでしょう。
可愛いですね。
ママは、「また?」と思うくらい何度も指差したところを見るように言われているかもしれませんね。
この行為ってすごいと思いませんか?
まず、かゆかったことを記憶している。
その時に大抵ママが話しかけながら手当をしてくれて何か特別な感情が湧いているのだと思います。
それを、時間がたって、こちらに何とかして伝えようとしている。
コミュニケーションをとろうとしている、社会性が身に付き始めている証拠ですね。
言葉では伝えられなくても、必死に見つめジェスチャーで伝えようとする意欲。
まだ、言葉を離せないお子さんにも、相手に伝えたいことは山ほどあるのでしょう。
分かってもらえないと、ぎゃん泣き!!
床にひっくり返ったり、動こうとしなかったり。
もっとお菓子がほしい!!
こっちの場所には行きたくない!!
自分で靴をはきたかった!!
先にママが服を選んだ!!
しょっちゅう、ひっくり返られては大人はぐったりですね。
否定的なことだけではなく、さっきのような時。
絵本を見ていて「知ってる!!」「わかった!!」と必死に指をさして教えようとする時もあります。
自分というものがうっすら分かりかけているお子さんには、毎日が大発見で、それを訴えかけては通じた時は満足。
わからないで期待とは違う受け答えをするとこの世の終りのようになる。
お付き合いは大変ですが、周りがその気持ちを言葉にしてあげたり、まなざしやハグ等の態度で「分かっている」と伝えることは大切ですね。
わかってもらえれば親子のきずなも深まります。
「ノ―」と言ったら絆がなくなるのではありません。
世の中なんでも思う通りにはならないし、仮にそうだとしてもネガティブな気持ちにさえ寄り添ってくれる人がいるんだ、と分かっていくことが大切だと思います。