頭も身体も心もフル回転!!
こんにちは。武蔵小杉&二子玉川エンジェルリトミックです。
ちか先生と私が、「日本タッチ協会」の会員であることは以前のブログに書いたことがあります。
先日、その日本タッチ協会からニュースレターが届きました。
スキンシップの大切さが書かれている部分がありました。
そう、オキシトシンがスキンシップにより、多く分泌される。
オキシトシンには人を愛する、信頼する、人とのしたしい関係を築く働きがある。
このことは、ちか先生がブログで書いていましたね。
スキンシップには、抱っこも含まれますが、この「だっこ」に関して、リトミックをしているとなかなか大変だな、と思う時があります。
まだ歩かない赤ちゃんなら、当然おさんぽをするときは「だっこ」ですね。
内心重いと思っても、「歩かない時期」だから、ママにとっては自然なことですし、ママに抱っこをしてもらって動けばお子さんもご機嫌。
それを見ればママも頑張ろうと思うし、良い関係が促されているな、と思います。
リトミックをしながらスキンシップ効果が出ていて、良い親子関係が生まれ、お子さんにとても良いと思います。
ところが、歩けるようになると・・・手をつなごうとしても、「いや」と、拒否。
私は一人でできるのよ。と言わんばかりで、あちこち動くのでママが追いかけなくてはいけなくて息も上がってしまう。
抱っこしようとしても、のけぞって嫌がり、降りようとするお子さんもいます。
それはそれで、大変ですよね。
そして、もっと大きくなり、走ることもできるようになっているにも関わらず、おさんぽが始まると
「だっこして!!!!!!」とせがんで、自分では歩こうとしないお子さんが出てきます。
「あるけるでしょ」と言っても、
「だっこ~!!!!」
座りこんだり、ママの足にしがみついたりして、けっして歩こうとしないので、ママは本当に困った顔に。
それが何回か続き、
「約束でしょ」
「できるでしょ」と言ってはみても効果なし。
皆が上手に歩いているのをみると、
「どうしてしないのかしら?わがままなのかしら?」
と心を痛めてしまったり。
そういうお子さんは、たくさんいます。
そして、そのお子さんがわがまま、では決してありません。
そういう状態が長く続きそのまま幼稚園入園される場合もありますし、
いつの間にか「だっこ!!」と言わなくなっている場合もあります。
理由は・・・
きっと色々だと思います。
なんとなくママのお腹に赤ちゃんができたことを察し(どうして、分かるのでしょうね?)甘えている場合もあります。
一直線に大きくなってきたお子さんは、色々わかってきたことが原因で不安を覚え、ママに助けてほしいと思っているのかな?と思う時もあります。
ママが大好き。
自分でがんばりたいけれど、心配。
いろいろな気持ちがない交ぜになっているのでしょう。
面白いことに、せがまれた抱っこをいやいやしているといつまでも「だっこ」という気がします。
あくまで、私の「きがする」だけですが。
「もういいでしょ。今までたくさんしてきたんだから。」という風に思うのもごもっとも。
このあたりは、親子でお互いを感じながら折り合いをつけるしかないのかな、と思います。
これからの長い親子としての生活。
いつでも言うことをきくなんて絶対ないし、親として言わなきゃいけないこともある。
その上で、どうやって言いたいことを伝えるか、子どもの要求を認めていくか・・・
また、子どもの精神的な安定をキープしていくのか・・・
答えはそのときに出るわけでもないし、「ああだからこうなった」なんて単純なことではありません。
かけがえのないおこさんと、どういう風にいきていくか、それを試されている気もする。
「だっこ!!!!!」攻勢。
ママも子どもたちもがんばれ!!
と思います。