頭も身体も心もフル回転!!
こんにちは。武蔵小杉&二子玉川エンジェルリトミックです。
今日はちか先生の演奏会でしたね。
残念ながら、仕事のため聴きに行くことができませんでしたが、きっと聴衆の皆さまの心に響いた事でしょう。
連弾といえば、私は学生の頃八手連弾のレッスンを受けていました。
八つの手?
耳慣れない言い方かもしれませんね、八本の手、つまり4人で弾くのです。
ピアノを2台使って4人で弾く。
一つの曲を4人で手分けして弾くので、一人で弾くよりある意味簡単といえば簡単になります。
オーケストラの曲を八手連弾用に編曲したものもあって、一人では絶対できない曲も弾けてしますので、大いに楽しみました。
でも人数が多いと、その難しさもあります。
まず第一に息を合わせること。
演奏というのはメトロノームのように、正確に時を刻むことはしません。
曲の流れによって微妙に早くなったり遅くなったり自然にしています。
これを4人でする、しかも指揮者はいないので、常に誰かがその指揮者の代わりをしていました。
リズムやメロディーを相手に上手に渡して、一人の演奏者のようにすることも、なかなか大変でした。
音がでるまえに既にメロディーの速さや音の大きさなどのニュアンスを他の演奏者に伝えることで、息を合わせることができます。
でも、たくさんの音を重ねることができるので、音に厚みが出て、ソロの時とは比べ物にならないほど豊かな音色になりました。
八手連弾はまた、機会があればトライしたいことのひとつです。
音楽を勉強すればするほど、リトミックが音楽の表現に役に立つことが分かります。
八手連弾も、きっとリトミックをしている効果が実感できると思います。