頭も身体も心もフル回転!!
こんにちは。武蔵小杉&二子玉川エンジェルリトミックです。
テレビのチャンネルを適当に変えていたら(リモコンがなかった時代は「回していたら」となりますね・・・)NHK教育テレビで「デザインあ」を放映していました。
この番組はデザインを色々な角度から子どもにわかってもらおうというコンセプト(と私は思っています)のもので、とても面白いんです。
久しぶりに見たら歌が流れていました。
コンクリートブロックを触っている画面・・・「ざらざら」
卵パックを触っている場面・・「でこぼこ」
赤ちゃんのほっぺを触っている場面・・「ぷにゅぷにゅ」
布団は・・「ふわふわ」
アルミ缶は・・「ぺこぺこ」
と、ずっと何かを触った時の感じを描いた歌でした。
まあ!これは絶対小さい時に経験させてあげたいことだわ!!
と大感激し、調べてみたら
「てざわりうた」という題名だと判明しました。
そう!!「小さいうちにたくさんのものを触ってそれを記憶にしましょう、触った時に周りの大人が言葉で表してあげましょう」
と、日頃話をしていたのが歌になっていたのでした。
私たち大人は物を見ると触っていなくてもある程度どんな感じ、つまり「てざわり」がイメージでいますよね。
とても大事なことだと思っています。
出てきた途端ママたちの表情はとてもやわらくなります。
それは触ったらどんな感じがするかわかっているからです。
スカーフを初めて見た時の赤ちゃんの様子を見ていると、すぐに手を伸ばして触ってきたり、お口に入れて確かめたりする赤ちゃんがいる一方で、緊張してじっと見ているだけの赤ちゃんもいます。
ママがやさしく触らせてあげようとしても、手を引っ込めてしまう赤ちゃんもいます。
だってどんな感じがするかわからないのですから、敬遠したって不思議ではありません。
大人がいくら「大丈夫よ」と言っても「こわい」と思う場合もあります。(本当は「こわい」というのではなく不快感位のカテゴリーに入るかもしれませんが)
そんな時はママがたくさん楽しんでいるところを見ることで赤ちゃんに伝え、回数を重ねて見る時間を増やしていくと大抵触ることができ、そのあとはにこにこ触れるようになります。
紙を触ることだって、紙質で手から与えられる感覚は異なりますし、同じ紙でもつるっとした状態か皺くちゃの状態かでも感触は異なります。
エンジェルリトミックでは、リトミックの中に、手触りを感じられるような内容も取り入れています。
リトミックを通して感性が豊かになってくれたらいいな、と考えているからです。
☆そのようなエンジェルリトミックの体験会を
3月16日に開催します。
4月からの1歳児のクラスは残席が少なくなっています。
生活のリズムの中にリトミックを取り入れてみてはいかがでしょうか?
お気軽にお問い合わせ下さい。