頭も身体も心もフル回転!!
こんにちは。武蔵小杉&二子玉川エンジェルリトミックです。
昨日の武蔵小杉教室ではお餅をやいて食べるわらべうたを使って活動しましたよ。
お餅はお子さんです。お子さん自身はなんだかわからないまま寝転んでママにお餅として扱われ、最後は食べられていました(笑)
ママの方はなんだか嬉しそう。
このフレーズ、絵本「かいじゅうたちのいるところ」にも出てきますね。
お子さんにはドキドキするフレーズです。
お子さん自身はくすぐられてキャッキャッと笑って楽しそう。
くすぐりっこ遊びはスキンシップですからお子さんの成長にはとても良いと思います。
もうひとつ、「手をたたきましょう」の歌に合わせて活動しました。ご存知の方も多いと思いますが、「笑いましょう」「怒りましょ」「泣きましょ」
と顔の表情を扱う歌です。
そして最後には
「ああおもしろい」という歌詞ですね。
何が面白いかっていうと、「わらいましょう」は「わらう」事が面白いのですが、
「怒りましょう」「泣きましょう」は自分の感情とは違う顔になったのが面白いのだと思います。
実は分かっていたのですが、そらクラスのお友達はまだ1歳から2歳のお子さんですから、その面白さはまだよくわからないのです。
ですから、私が「泣きましょう えんえんえん」と歌いながらなく真似をしたら、その表情から悲しくなってしまったお子さんがいました。
人の表情を読みとれるがゆえに、そのお子さんの感情が揺れてしまって、「ごめんね」と思わず言ってしましました。
(ではなぜこの歌を歌ったかというと、2月の節分に向けての課題に結び付けていきたいから。
1週ごとに課題を行うのではなくて、小さな積み重ねをプログラムの中に仕掛けているのです。)
相手の表情で気持ちが揺れるのはもっともっと小さいお子さんにはないものです。
さて、この感情の分化がどんどんおこっているお子さんの成長。
身体的な成長ばかりに目がいきがちですが、感情というある意味厄介な、でも人間が人間たるがゆえんの素晴らしいものの成長にも注目していきたいと思います。