頭も体も心もフル回転!!
こんにちは。武蔵小杉&二子玉川エンジェルリトミックです。
昨日のブログで、チカ先生が書いていた通り、今日はそらクラスの「△体験」について書こうと思います。
12月だからクリスマス、クリスマスだからクリスマスに関係する絵本として選んだのが
「さんさんさんかく」でした。
色々な色、色々な△の形がでてきては、色々なものになる!
ページが開くごとに子どもたちは絵本に吸い寄せられます。
想像すること、予想を立てる事が少しずつ出来るようになったそらクラスのみんな、
「知ってる!分かった!」という気持ちが出てくるからでしょう。
たくさんたくさん絵本で三角を目に入れて、イメージでリトミックをした後に・・・
いざ!制作!です。
毎週何かしら制作をしているので、
「今日は何かな?」という期待があります。
みんなの気持ちがきちんと制作に向いているところが大切。
以前は、興味がなくてふらっと動くお子さんもいましたが、もう何かを作る時間だとわかっています。
集中できる環境ができているので、今回初めて「折る」
という課題をしてみました。
今までは、「丸める」「ちぎる」「さく」等比較的自由度が高い制作のための手の動かし方をしてきましたが、「折る」というのは
1歳児クラスだと自分一人だけではできないし、出来るか心配でしたが・・・
結果は?「大成功」でした。
折り紙を折って、ツリーを作り、クリスマス用のシールを数を数えながら貼って、完成!
制作は、ただ形に仕上げることが目的ではありません。
下手するとお母様の作品展、になってしまいます。
自分で「つくってみたい」と思える意欲が育っていなくては制作はこの年齢ではなかなか難しいかな、と思います。
「作ってみる」時に「自分で」が前面に前に出て、お母さんがちょっとでも触ろうものなら怒るお子さんがいたり、
大人から見たら「全然違うもの」になることもありますが、
「いいんです!」
「自分でできた」という気持ちを持つことが大切です。
そして、さまざまな素材に触れ、手をさまざまな動かし方をすることが大事な時期だと思います。
手伝ってもらいながらも主体的にお子さんが活動できるように、注意深く教材を選び、説明の言葉がけや教材を見せています。