頭も体も心もフル回転!!
こんにちは。武蔵小杉&二子玉川エンジェルリトミックです。
昨日は、ちか先生も書いていたように、懐かしいお友達が遊びに来てくれて本当に嬉しいひとときでした。
おひさまクラスの時から通っていたのですが、とてもおとなしい赤ちゃんで、じっとじっとじっと、様子を感じ、耳をそばだてていたのを思い出しました。
ある日、突然ピアノに合わせて正確に反応し動き出したお子さんでした。
その場にずっといるだけのように表面上は見えるかもしれませんが、頭のなかではきちんと反応し記憶をしていたのでしょうね。
また、逆にハイハイや歩行で移動できるようになった途端、じっとしていることはなく、絶えず移動し始める赤ちゃんもいます。
そうなると、ママは追いかけるのが大変!!
ママはみんなと一緒にいたいのに、ちっともそうさせてはくれなくて。
いくら、私達が
「大丈夫ですよ。そのうちできるようになりますよ」
と話しても、お母様は不安でしょうと思います。
通っている意味あるかしら?
とも思われるでしょうね。
でも、その間がとってもとってもとっても大切なんです。
自分で移動できることがその時期のお子様には本当に生きる喜びの時期、それを阻害するのは難しいですし、しないで付き合うのがいいと思います。
移動できるということは、自分で行きたいところを見つけその場所に行くということ。
いわゆる探索行動の時期です。
距離感を自分の身体で感じることが出来ます。
その達成感も味わえます。
空間的にも意識ができるようになしますね。
先日、小学生に勉強を教えている方とお話する機会がありました。
自分で移動して身体を意識すること、その行動を通して得られる空間認識はとても大切とおっしゃっていました。
リトミックを行っている場所では、耳からの刺激や他のお子さんの行動もしっかり感じているのです。
勝手に遊んでいるように見えるかもしれませんが、どうしてどうして。
ある日突然とても良い反応をするようになっているのです。
通って下さるお母様にも、おっしゃっていただきましたから、間違いないと思います。
はたからみるとめちゃくちゃのように感じるかもしれませんが、お母様たち、そこは頑張ってお通いくださいね。
そして、わかっていないように見えても、理解出来ないように感じても、おうちに帰ったらお話して伝えましょう。
「今日の絵本は大好きな◯◯が出てきたわね。」
「ジャンプして楽しかったわね。」
「リトミックでもぞうさんがでてきたわね。」
などなど。
これらは記憶を呼び起こすことにもなりますから、少し前の出来事をお話するのはどんなお子さんにも良いと思います。
リトミックの最中なら、端っこにいても一緒に歌を歌ったり、リズムをとって手で伝えたりしましょう。
自分の行動を認めてもらいながら過ごすたいせつな時期に、気後れすることなくリトミックを続けてくださいね。
新年度の活動もよろしくお願いします。